tossiki

再訪:三谷武司(2009)「理論的検討の進展のために」

承前:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20100405#p1WEB公開されましたな。 三谷武司(2009)「理論的検討の進展のために」(書評:佐藤俊樹 著『意味とシステム―ルーマンをめぐる理論社会学的探究』)[pdf] 『相関社会科学』 vol.19 非常に限られた紙幅の…

いただきもの:長岡克行(2010)「佐藤俊樹氏の主張の検討」

ありがとうございます。 長岡克行(2010)「再論 ルーマンは「システムの実在性を不当前提」しているか?―佐藤俊樹氏の主張の検討―」 東京経大学会誌(経営学)第266号 http://www.tku.ac.jp/~koho/kiyou/contents/administration/266.html [pdf] http://www…

いただきもの:三谷武司(2009)「理論的検討の進展のために」

いただきものというか分捕りものというか。 「企画書評論文」なる企画名が付された 佐藤俊樹(2008)『意味とシステム―ルーマンをめぐる理論社会学的探究』の書評論文。 三谷武司(2009)「理論的検討の進展のために」『相関社会科学』 vol.19 近くウェブに…

佐藤俊樹(2009)「オートポイエティック・システム論から組織を見る」

ひとさまに複写していただいたものを読む昼食ですよ。 佐藤俊樹(2009)「オートポイエティック・システム論から組織を見る─「二次の観察」としての理論の射程─」『組織科学』Vol.43 No.1 目次 I. 自己産出系論とルーマン II. 「組織としてふるまう」 III. …

長岡克行(2010)「佐藤俊樹氏の主張の検討」

ヘビーローテ開始。 長岡克行(2010)「再論 ルーマンは「システムの実在性を不当前提」しているか?―佐藤俊樹氏の主張の検討―」 東京経大学会誌(経営学)第266号 http://www.tku.ac.jp/~koho/kiyou/contents/administration/266.html [pdf] http://www.tku…

行為の事後成立説、再訪:松原隆一郎 評 - 佐藤俊樹 著『意味とシステム』

まぁその..... むにゃむにゃ.... 基本的な論点をうまくまとめておられるのではないでしょうか。 http://mainichi.jp/enta/book/hondana/news/20090222ddm015070014000c.html 「先入観を削ぎ落とし「社会」論じ」ようとするなら、ポモ〜「現代思想」的先入見…

ゴフマニ屋

渡辺さんのゴフマン関連和論文リストに 酒井泰斗・小宮友根,2007,「社会システムの経験的記述とはいかなることか──意味秩序としての相互行為を例に」 in 『ソシオロゴス』,31:62-85 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20071009 をリストしていただきまし…

「社会システムの経験的記述とは いかなることか」FAQ

ろんふんに対していただいた質問異論反論オブジェクションなどについて取りまとめ中。 継続的に募集中。 or ルーマン・フォーラム まで。どうぞよろしく。 「構造による制約」とはどのようなものか ルーマン・フォーラム過去ログ。 2007/01/30 00:52 [luhman…

いただきもの:佐藤「長岡克行氏の批判に答えて」

ありがとうございますm_(. _ .)_m 佐藤俊樹「コミュニケーションそして/あるいはシステム――長岡克行氏の批判に答えて」、『国際社会科学』56、2007/03 長岡本isbn:4326601957 における下記論文に対する批判への応答。 佐藤俊樹, 2000, 「〈社会システム〉は…

東北社会学研究会大会「ルーマン理論の到達点」まとめ

ただし「夜の部」のみ。http://d.hatena.ne.jp/contractio/20071006/1191629773書き書き書き。

『ソシオロゴス』vol.31──日曜社会学10周年記念号*頒布開始

* タイトルはイメージです。日曜社会学10周年記念に 論文というものを書いてみたわけです。そいつが掲載された『ソシオロゴス』の第31号が出版されましたので宣伝ですよ。 執筆段階における論文の紹介はこちら:【宴の】ルーマン・フォーラム10周年記念俺様…

おさらい

意味論文 in 批判理論と社会システム理論―ハーバーマス=ルーマン論争作者: J.ハーバーマス,N.ルーマン,佐藤嘉一出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1984/08/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (52件) を見る 様相化 in Funktion der Relig…

文献表が、地名表記と出版社表記でチャンポンになっていることにまさにたったいま気付いた件。SEIN UND ZEIT作者: Martin Heidegger出版社/メーカー: MAX NIEMEYER発売日: 2006/08/01メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (2…

@渋谷 ほぼ糸冬了。 みなさまありがとうございました。 あともうちょっと。

宴:ソシオロゴス第2回査読会議

投稿者 : 酒井泰斗(無所属)+小宮友根(東京都立大学) タイトル: 社会システムの経験的記述とはいかなることか 査読者 : 佐藤俊樹(東京大学) 三谷武司(東京大学) 日 時 : 2007年3月9日(金) 19:00〜 場 所 : 渋谷 参加希望の方はこちらまでメー…

ザハヴィ『フッサールの現象学』

.....探索中。 発見。 フッサールの現象学作者: ダンザハヴィ,Dan Zahavi,工藤和男,中村拓也出版社/メーカー: 晃洋書房発売日: 2003/11/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (12件) を見るフッサールの思想作者: R.ベルネ,E.マールバッハ,…

涜書:ルーマン『法社会学』

社会システム理論は何でないのか。法社会学作者: N.ルーマン,村上淳一,六本佳平出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1977/04/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (19件) を見るRechtssoziologie作者: Niklas Luhmann出版社/メーカー: Westdeutscher Verla…

宴の支度

社会理論研究会にてピアレビューしていただく。@江古田 構造の二義性について高高度にて激論に。 おまえらそんなことどうでもいいからどうすれば査読に通るか一緒に考えてくれよ(泣 数時間の目的地不明なディスカッションを経て、問われていることが、 〈…

宴:第一部

@渋谷 糸冬了。 みなさまありがとうございました。 第二部は3月入ってからですかねー。

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

夕食。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ作者: 大屋雄裕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (26件) を見る4章もういちど。で、5章。 議論が明快で知らないこともたく…

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

昼食。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ作者: 大屋雄裕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (26件) を見る4章再訪。過去制作と物語論。 これで主要部は終了。

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

夕食。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ作者: 大屋雄裕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (26件) を見る第3&4章。 3章むつかしかったのでもういちど読んだ。 ウ…

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

昼食。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ作者: 大屋雄裕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (26件) を見る 第3章 解釈と実践の探求 3.1 クリプキの「懐疑的パラドック…

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

夕食。──に人に合う前に。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ作者: 大屋雄裕出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2006/11/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 37回この商品を含むブログ (26件) を見る第2章。

【宴の】ルーマン・フォーラム10周年記念俺様事業【告知】

おそろしいことに、今年の三月で、ルーマン・フォーラムはなんと10周年を迎えてしまうのですよ。 てことで、さっきフォーラムに送ったメール。 イベント二つ ソシオロゴス査読会議(一回目) 2007年2月11日(日)14:00〜 場 所: (東京都内。詳細はまでお問…

涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

日社報告への批判的コメントを聞いていて、どうやら我々の報告趣旨を「解釈枠-の-確定性」を主張するものだと受け取るひとがいる(!)らしいことがわかった。 (中略)社会って複雑だな。 ので、ちょっとこれを再読。法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約…

ソシオロゴス査読会議

わしらの分もきまったよ。 しばらくしたら告知されるよ。 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slogos/schedule31.html 見に来てくれてもやぶさかじゃないよ。でも部屋のキャパは15だよ。 まぁ長岡本の合評会で参加者23だから、15が埋まるとも思えんが。公開処刑に…

馬場:書評 高橋徹著『意味の歴史社会学』

ようやく夕食。 馬場靖雄, 2006, 「書評 高橋徹著『意味の歴史社会学―ルーマンの近代ゼマンティク論 (SEKAISHISO SEMINAR)』」『社会学研究』第78号, p.197-201

ソシオロゴス査読会議

第31号告知ページ。 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/~slogos/schedule31.html 査読会議の日時・場所については投稿者と査読者が相談のうえ決定し、開催日の1週間前までに編集委員会に通知することが義務とされています(査読規程 第1条)。編集委員会では、こ…

宴の支度:松阪「規則の認識論」

夕食。 松阪陽一、「規則の認識論──クリプキ以降のウィトゲンシュタイン解釈」、in ウィトゲンシュタイン読本作者: 飯田隆出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る ルーマンの社会…