涜書:大屋『法解釈の言語哲学』

昼食。

法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ

法解釈の言語哲学―クリプキから根元的規約主義へ

第3章 解釈と実践の探求

  • 3.1 クリプキの「懐疑的パラドックス
  • 3.2 意味は実践のなかに示される:パターソンとヤブロン
    • 3.2.1 ヤブロンの懐疑的解決
    • 3.2.2 パターソンの様式理論
  • 3.3 懐疑的解決の問題点
    • 3.3.1 懐疑的解決の限界
      • 3.3.1.1 「共同体によるチェック」は可能なのか
      • 3.3.1.2 「一致している」とはどういうことか
      • 3.3.1.3 不可視の基礎付け主義
    • 3.3.2 懐疑的パラドックスの前提
  • 3.4 「懐疑的パラドックス」と法理論
    • 3.4.1 解釈理論の問題点
      • 3.4.1.1 導出の不確定性をどう扱うか
      • 3.4.1.2 対審構造はなぜ必要なのか
    • 3.4.2 実践理論の問題点
      • 3.4.2.1 法的議論はなぜ必要なのか
      • 3.4.2.2 法全体はどうやって正当化されるのか
      • 3.4.2.3 論証と様式の一致はどうやって判定されるのか
  • 3.5 正当化の理論
    • 3.5.1 規範は存在しない:リアリズム法学
      • 3.5.1.1 リアリズムによる批判
      • 3.5.1.2 何が実在するのか?
      • 3.5.1.3 遡及性の問題
    • 3.5.2 普遍的文脈主義
      • 3.5.2.1 対話法的正当化論
      • 3.5.2.2 規制理念としての普遍的原理
    • 3.5.3 脱構築としての正義
    • 3.5.4 普遍信仰と普遍志向