涜書:キツセ&スペクター『社会問題の構築』

夜食〜朝食後半。
俺がコチークについていちから勉強するスレ。俺コチ。

社会問題の構築―ラベリング理論をこえて

社会問題の構築―ラベリング理論をこえて

  • 第5章 クレイム申し立て活動としての社会問題
  • 第6章 社会問題活動の記述と分析──経験的研究の具体例
  • 第7章 社会問題の自然史


先日の日射で購入したもの:

社会学史研究〈第27号〉特集・歴史社会学

社会学史研究〈第27号〉特集・歴史社会学

「特集・歴史社会学」の下記諸論考を。

  • 赤川学「言説の歴史社会学・序説」
    ‥‥『セクシュアリティの歴史社会学』を書評していただいたとき、広大な言説群を整理するにあたってどのような検索キーワードを用いたのか明確でない、とか「あなたの資料は、古本屋の棚からひっぱってきただけではないかと批判されたこともあった。こうした批判に対抗するために「たくさん集める」という作業を強調しすぎたかもしれないと反省してもいる。しかし今にして思えば、たくさん調べる過程で、何をどう探せばどこに言説=資料が行き当るのか、どこに言説が残存しているかを探り当てる日々の推理と工夫こそが重要だと気がついた。
  • 佐藤俊樹「因果の果ての物語」
    百年単位のより長い目で見ると、歴史学はもともときわめて広い範囲をごく少ないデータで議論する学であった。それゆえ、きわめて細かい実証と超巨大な理論(‥)との組み合わせで成り立っていた。個性科学か法則科学かという、ドイツ歴史学派以来の論争は、本当は論争ではない。その特性上、歴史学には個性記述と巨大法則の両方が必要であった。/ [歴史学において進行している]データの大量蓄積は、そういう組み合わせで学を支える必要性を減少させつつある。
  • 成田龍一歴史学の淵から」
  • 濱日出夫「構築主義と歴史社会学


これも日射にてようやく入手:

どれも日本語が難しすぎる。わけわからん。

だいたい、この節操も脈絡もない特集タイトルはなに?