岸どんへのお返事:エスノメソドロジー(へ)の不安

「しなけりゃー」と思いつつ日々流されておりましたが。
とりあえず、結論部分(?)への返答を。

なんかこう、こうなると、「健康至上主義」っていう枠組みを作った人も、「枠組み一切ダメ」っていう解放系EMの批判も、「どっちもどっち」って思えてしまうねんけど……。
http://sociologbook.net/log/200603.html#eid229

ごもっともです。どっちもダメですよねぇ。(←以上回答)



なお、

枠組みって、そんなにあかんもんですか。
http://sociologbook.net/log/200603.html#eid226

一切のコンテクスト・事柄の詳細に関係なく、あらかじめ「枠組みはダメ」

とか、「俺たちゃ批判的♪」とか

っていってしまうのは、およそ「エスノメソドロジー的ではない」主張に聞こえます。

なのでそういうこと言う人を「エスノメソドロジスト」と呼べるかどうかもたいへんにぁゃιぃことだなぁ、と私は思うのでした。

‥‥というまとめで。
まことに手短ではありますがとりあえずのご返答とさせていただきます。
応答ありがとうございました。


追記:

ここでちょっと書いときたいのは、俺が解放系EMに対してなんで批判的になるかっていうと、それは一般の見方と逆で、一般的に解放系EMが嫌われるのはそれが左翼だからなんですが、俺が解放系EMを(そのフィールドワークの質と量を深く尊敬しながらも)ちょっと距離をとって見てしまうのは、それが左翼じゃないからなのだ(笑)。
http://sociologbook.net/log/200603.html#eid229

ちなみになんで俺が解放系EMに対して批判的になるかっていうと、「それはエスノメソドロジーじゃない」から、なのでした。(「(笑)」えません。)
なので、そもそもの不幸の源泉はここに:

といっても俺、よく考えたらエスノメソドロジー(以下EM)って、解放社会学系しか読んだことないんだよね。あと西阪さんぐらいかなあ。つい最近まで解放系EMイコールEMだと思ってたぐらい。
http://sociologbook.net/log/200603.html#eid229



今後のエスノメソドロジストの営業努力に期待したいところですね♪