お客さま

という奇妙な検索語をみて、ふと思ったことには。
私は interaction を──社会学で──「相互作用」と訳すことに、どうも違和感がある。「相互行為」でいいじゃん、という。それと(すごく遠く)間接的には関係するが。
ときどき“「オートポイエーシス」とか「冗長性」とか(以下略)、他の学問の言葉をあれこれ輸入して使うのはいかがなものか”とかいう奴がいて──その主張内容には別に異論はないのだけれども──、だけどあんたが 平気な顔をして使ってるその「相互作用」という言葉だって もともと化学の言葉じゃんよー、とか、「過程」だって法学の言葉

で、その後、化学に取り入れられたもの

じゃんよー、とかフクザツな思いが脳裏を去来することしばしばなのであった。言わないけど。
んで、あと、そういうこと↑いうその同じ人が同じ口で、「自己組織化」とか言ってたりするので頭が痛いよ。
「自分が由来を知らない言葉は使ってもよい」というまとめでいいんでしょうか。まぁ俺はいいよ。俺はいいよ。


特にオチはありません。



社会の複雑性が感じられます。