橋本『帝国の条件』

夜食後半。4章まで。

帝国の条件 自由を育む秩序の原理

帝国の条件 自由を育む秩序の原理

もともと天然キャラが著者のウリ*ではあるのだが、しかしこの本は、特になんだか炸裂気味である。これは(なにしろ自然的なものなので)狙ってできるものではなく、正直羨ましいというかむしろ俺は妬ましいよ。


ところでなんでこんな厚いのかと思ったら、「啓蒙書」だからなのであった。「知らないと恥ずかしい」ようなこと──「アルカイダってどんな組織?どうやってできたの?」とか──が、大雑把にではあれいちいち書いてあるのです。親切だ。

知らないことがいっぱい書いてあって(俺には)勉強になったw。


この親切さはココロザシの高さの現れなのでありましょう。別言するとつまり(ry。

* 定義上もちろん本人には自覚がないはず。自然性ってむつかしいな。