長屋ほか編『統計と統計理論の社会的形成』

再訪。
これ、4巻本のうちひとつしか読んでない。

統計と統計理論の社会的形成 (統計と社会経済分析)

統計と統計理論の社会的形成 (統計と社会経済分析)

...生物学と数学が渾然と融和した統計学。そこに数理統計学における「近代」が存在しているように思われる。すなわちイギリス数理統計学は、「生物学」の統計学であって「数学」の統計学ではなかったこと、しかし「数学」の統計学へと変容してゆく理論的基礎を結果的には与えたこと、これらの意味で「近代」の数理統計学であったということである。[p.210]


ほかのはともかく2は読んどくか:

統計学の思想と方法 (統計と社会経済分析 (2))

統計学の思想と方法 (統計と社会経済分析 (2))


3と4:

日本経済の分析と統計 (統計と社会経済分析 (3))

日本経済の分析と統計 (統計と社会経済分析 (3))

現代の労働・生活と統計 (統計と社会経済分析)

現代の労働・生活と統計 (統計と社会経済分析)