涜書:中河伸俊(1999)『社会問題の社会学』

なぜマートン社会学のキングなのか問題再訪。
1999年刊行。所収の論考執筆時期は 1993〜1998年。


1、2、7章を。

社会問題の社会学―構築主義アプローチの新展開 (SEKAISHISO SEMINAR)

社会問題の社会学―構築主義アプローチの新展開 (SEKAISHISO SEMINAR)

  • はじめに
  • 第1章 社会問題とは何か──構築主義アプローチへの招待
  • 第2章 社会問題の研究と公式統計
  • 第3章 追放運動から論争へ──「有害マンガ」をめぐる問題活動の展開過程
  • 第4章 「有害マンガ」問題とレトリック分析
  • 第5章 社会構築主義と感情の社会学
  • 第6章 「プライバシー侵害の疑いがあるとされる作品」の構築──公立美術館が購入した連作版画の定義をめぐるポリティクス
  • 第7章 トラブルのエスノグラフィーと社会問題のワーク──社会問題の構築主義的研究の回顧と展望