本日もひとさまから複写していただいた文献を読みますよm_(. _ .)_m
ニクラス・ルーマン『社会の法〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)』第2章注(38)。
承前:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20080808 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20080814#p3
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Law and Revolution, I: The Formation of the Western Legal Tradition
- 作者: Harold J. Berman
- 出版社/メーカー: Harvard University Press
- 発売日: 1985/01/01
- メディア: ペーパーバック
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本日は第1部4章を。宮島訳とともに。
chap4: Theological Sources of the Western Legal Tradition
- Last Judgment and Purgatory
- The Sacrament of Penance
- The Sacrament of the Eucharist
- The New Theology : St.Anselm's Doctorine of Atonement
- The Legal Implications of the Doctrine of the Atonement
- Theological Sources of Western Criminal Law
- The Canon Law of Crimes
これ相当面白いよ。
法史/キリスト教教義学〜神学についての教養がまるでなくても読めるところがありがたい。合衆国のひとすごい。
だから大著になっちゃうんだなぁ。
邦訳出ればいいのにな。
- 本日の一行要約(前半):
アンセルムスは神「学」──神を(信仰によってではなく)理屈で理解できるようにすること──の基礎をあたえた(というよりむしろ「つくった」)。それが西ヨーロッパにおける法の意味を根本的に変えてしまったのだが、実はアンセルムスの神学は ローマ法をパクった(!)ものだった。