ポーコック『マキァヴェリアン・モーメント』

阪神大震災記念日15年目。去年は何をしていたかというと....




イベントも終わったのでそろそろ通常モードに。

マキァヴェリアン・モーメント―フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統

マキァヴェリアン・モーメント―フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統

1114g。本文41ページ。注163ページ。

第一部 個別性と時間──概念的背景

  • 第1章 問題とその様式──(A) 経験、慣用、慎慮
  • 第2章 問題とその様式──(B) 摂理、運命、徳
  • 第3章 問題とその様式──(C) 〈活動的生活〉と〈市民的生活〉

第二部 共和国とその運命──1494年から1530年までのフィレンツェの政治思想

第三部 革命以前の大西洋圏における価値と歴史

  • 第10章 イングランド・マキァヴェリズムの問題──内乱以前の市民的意識の様式
  • 第11章 共和国のイングランド化──A)混合政体、聖徒、市民
  • 第12章 共和国のイングランド化──B)コート、カントリ、常備軍
  • 第13章 新マキァヴェッリ的政治経済学──土地、商業、信用をめぐるオーガスタン時代の論争
  • 第14章 十八世紀の論争──徳、情念、商業
  • 第15章 徳のアメリカ化──腐敗、国制、辺境

第四部 『マキァヴェリアン・モーメント』をめぐる論争を回顧して

  • 第16章 『マキァヴェリアン・モーメント』再訪──歴史とイデオロギーの研究
  • 第17章 『マキァヴェリアン・モーメント』をめぐる三十年間の論争──2003年版(新版)への後書き