まだ読み終わってないのだが。
『ドグマ人類学総説―西洋のドグマ的諸問題』以来ひさびさの 弩級の糞本 認定*が出るかもしれぬ悪寒。寒い。とても寒い。
* というのがこのブログの最初の記事であった。id:contractio:20031204
その後分かったのは、「世の中に糞本はたくさんあるが、弩級のものは やはり それはそれで少ない」というシンプルな事実であった。
その後分かったのは、「世の中に糞本はたくさんあるが、弩級のものは やはり それはそれで少ない」というシンプルな事実であった。
我らの時代のための哲学史―トーマス・クーン/冷戦保守思想としてのパラダイム論
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とりあえず、ページをめくるだけで こんなに苛々させられる──「飲み屋で 決めつけオヤヂに絡まれてる気分」的なものが味わえる──本は ほんとうに久しぶり。
というわけで、全部読み終わったら恐らく何か(呪詛の言葉)を書くであろう。
■追記: 識者のご教示
- Steve Fuller Is There Philosophical Life after Kuhn?, Philosophy of Science, Vol. 68, No. 4 (Dec., 2001), pp. 565-572
http://www.jstor.org/pss/3081053