(6/25)朝CAMP<14> エルヴィン・パノフスキー『〈象徴形式〉としての遠近法』を読む

 アートに関わるトークイベントや展覧会、パーティーなどを開催しているCAMPさん が主催している早朝読書会のお誘いを受け、6月25日に ゲスト=モデレーターとして参加します。
 企画詳細とお申し込みはこちらから:http://ca-mp.blogspot.com/2011/05/110625.html

定員は6名ですので、参加希望の方は お早めにお申し込みください。
募集は締め切りました。


 対象書籍は、パノフスキーの古典『遠近法』です。
 これを選んだ理由には、これが「古典」であることに文句をいうひとはいないくらいの古典だからです。
 が、それだけではありません。
(私自身は、「遠近法」について特に人に教えられるような知識は持っていませんが、しかし)おそらく このトピックであれば、当日お集まりの みなさん誰もが、なにがしか語ることを持っておられることだろうとも思ったからです。当日後半は、この本を脇に見ながら、そうしたお話を伺えればと思っています。
 私自身は、パノフスキーが依拠したカッシーラーと、パノフスキーに(も)依拠して書かれた神崎繁の本を傍らに置きながら、しかし──時間も限られていますし──基本的には この小著そのものに即した紹介を簡単に行いたいと思います。

人間 (岩波文庫)

人間 (岩波文庫)

“象徴(シンボル)形式”としての遠近法 (ちくま学芸文庫)

“象徴(シンボル)形式”としての遠近法 (ちくま学芸文庫)

プラトンと反遠近法

プラトンと反遠近法


[読書会用メモ予定地]