シクレル&キツセ(1963→1985)『だれが進学を決定するか』

教育社会学古典読書会第三回 http://socio-logic.jp/events/201604_Cicourel.php
今回は第4章&第5章。

だれが進学を決定するか―選別機関としての学校 (1985年)

だれが進学を決定するか―選別機関としての学校 (1985年)

  • 第1章 社会的分化の仕組みとしての学校
  • 第2章 大学進学志望の「賦与性」
  • 第3章 学校組織における生徒の分化
  • 第4章 カウンセリング制度の官僚制化
    • 4-1 学校体系におけるカウンセリング
    • 4-2 カウンセリングの専門化
    • 4-3 カウンセラーの組織的地位
    • 4-4 カウンセリング活動の組織
    • 4-5 生徒の問題の類別概念
  • 第5章 高校の官僚制と社会移動
    • 5-1 個人的努力と組織による庇護性
    • 5-2 社会移動の官僚制化
    • 5-3 結論──若干の評価的所見
文献:5章
I 経済変化と教育
  • 経済変化の衝撃(クラウザー報告)
  • 技術革新と教育(H.シェルスキー)
  • 教育発展の経済的側面(J.ヴェイジー,M.ドゥボーヴェ)
  • 学校と労働力の供給(J.フラウド,A.H.ハルゼー)
II 教育と社会移動
  • 教育による階層移動の形態(R.H.ターナー)
  • 現代社会における家庭と学校(H.シェルスキー)
  • 四カ国における教育と社会移動(R.J.ハヴィガースト)
  • 教育と社会移動に関する一考察(C.A.アンダーソン)
III 教育と選抜
  • フランス(A.ジラール)
  • イギリス(J.フラウド,A.H.ハルゼー)
  • アメリカ(D.ウルフル)
IV 変貌する高等教育
  • 高等教育の社会的機能(A.H.ハルゼー)
  • 大学と科学革命(E.アシュビー卿)
  • 高等教育と経済発展(C.A.アンダーソン)
http://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book.aspx?book_id=TS00069227