2017-04-01 立石浩史(2016)「ナンパの社会史:場所と意味の変容」 行動科学 ナンパ ポップサイエンス 立石浩史(2016)「ナンパの社会史~場所と意味の変容~」(修士論文)http://hdl.handle.net/10748/00008607 序論 第1章 ナンパとはなにか 1-1 ナンパの構造 ナンパの手順 ナンパの目的 1-2 ナンパを成立させる生物学的基礎 1-3 ナンパを成立させる社会的条件 第2章 ナンパの社会史 2-1 ナンパはいつから存在しているか 資料としての雑誌 2-2 1910年代-大正期のナンパ~都市をうろっく不良少年たち~ 硬派 明治-大正期のナンパ師とはいかなる存在か? 2-3 1960年代のナンパ~おぼっちゃんたちの反抗~ 2-4 1970年代のナンパ~ナンパの大衆化~ 2-5 ターニングポイントとしての1978年 学園祭ナンパの隆盛 ナンパマニュアルの出現 ディスコナンパの一般化 2-6 1980年代からバブル期まで~ナンパ全盛期~ 女性からの関心 高年齢層にもナンパが広がる 有名ナンパ師たちの台頭 メディアナンパの登場 2-7 バブル以後の1990年代~メディアナンパとデフレナンパ~ 2-8 2000年代から現在にかけてのナンパ~暗いナンパと空間の変容~ 第3章 考察:ナンパを成立させる条件 3-1 ナンパが行われる場所と意味 3-2 ナンパを成立させるイデオロギーはあるか 第4章 不明瞭になった現代のナンパの「意味」理解するために~なぜ彼らは今でも路上に立つのか~ 4-1 ケース1~自らのポジションに反抗するSの場合~ 4-2 ケース2~ナンパが手放せないTの場合~ 4-3 現代のナンパの意味~自己啓発と嗜癖、あるいは逃避~ おわりに