朝カル講義準備 http://socio-logic.jp/luhmann_acc/
- 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,高橋徹,三谷武司,赤堀三郎,阿南衆大,徳安彰,福井康太
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2013/11/26
- メディア: 単行本
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1988年にIVR世界大会のために来日した時の河上倫逸によるインタビューで「所有概念に関する結構大きな草稿を書き上げたところ」だと言っているのが、おそらくこの論文のことだろうと思われる。http://d.hatena.ne.jp/contractio/198802#p40
III ハチスン
IV ロック
- 「罪なき端緒」という構想の第二の支柱となっているのは、労働の概念である。
- ロックは、先取取得の理論を、貨幣経済下でも維持できるように改編した
- 24「ロックの政治経済学は、当初はその時代状況を越えて波及する影響力など持っていなかった。だが、彼の理論定式が確立された後、さらに数十年を経てその有用性が再発見され、それ以降、とりわけ19世紀に登場した初期社会主義者たちに利用されることになるのである。」
- 「すでに構造上定式化され切っていたゼマンティクが 偶然的契機に反応し・刷新され・構造の継続的革新に至りうることすらあること、またそれはいかにして生じるのか」という例
- 注63:ジョン・ポーコック(1979)「所有の流動性と18世紀社会学の興隆」 『徳・商業・歴史』