逸脱論とジョンソン政権

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大森 彌(1987)「「偉大な社会」の夢」

ある一定の条件をコントロールすれば望ましい結果が得られるという、そうした確固たる知識の体系(理論)があるという前提から実際の公共政策の形成に決定的ともいえる影響力を揮った典型例を一つあげるとすれば、それは「貧困との戦い」の中心となった「コミュニティ活動事業」の構想・立案・実施要綱の作成者として活躍したコロンビア大学のリチャード・A・クロウォードとロイド・E・オーリンの「機会理論」とその適用であったといってよい。(p. 62)

山田敬信(2010)「「偉大な社会」とベトナム戦争(1)」

1964年から69年までに、貧困者の数は確実に減った。この原因は「貧困との戦い」の成果なのか、あるいはベトナム軍需で経済が活況を呈していたからなのか、まだ結論は出ていない。(p. 39)

歴史たいへんだな。