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メモ
- ニューソートの原型:①人格神の否定、②人は意志によって宇宙のあり方を変えることができる
- この原型的発想はセルヴェトゥスの内にすでにあった。
- スェデンボルグはこれ受け継いだ上で、キリスト教の教義をさらに人間化した。
- ニューソート推論:
a. 人間は宇宙の一部であり宇宙と直接つながっている。
b. 人間は自分の意志でもって自分と直接つながった身体を動かせる。
c. 人間は自分の意志で宇宙を動かせる。 - クリスチャン・サイエンスのミニマム:キリストが行っていたのは健康の科学である
- ウィリアム・ジェームズはクリスチャン・サイエンスの治療を受け、神経症を直している。
- エマソンについて
- 『水からの伝言』はアメリカでもベストセラーになった。
- 自己啓発本ブーム
第一次:19世期末から20世紀初頭
第二次:20世紀半ば
第三次:20世紀末〜21世記初頭 - ニューソート系自己啓発の類型
①ビジネス系:成功と財産形成
②キリスト教系
③スピリチュアル系:神秘思想の展開
④東洋思想系
⑤小説 - ④東洋思想系について
- ⑤小説
- ニューソートとは別系統の自己啓発書について。
- ベンジャミン・フランクリン『自伝』『貧しいリチャードの暦』
- オリソン・スウェット・マーデン『前進あるのみ』
※マーデンは天風の師 - ブッカー・ワシントン『奴隷より身を起こして』
- ジョージ・クレイソン『バビロンの大富豪』
- ナポレオン・ヒル『思考は現実化する』
- デール・カーネギー『人を動かす』
- クロード・ブリストル『信念の魔術』
- クレメント・ストーン
- アール・ナイチンゲール
- デニス・ウェイトリー
- ボブ・プロクター
- リチャード・カールソン『小さいことにくよくよするな』
- ジャック・キャンフィールド『こころのチキンスープ』
- スティーブン・コヴィー『7つの習慣』
- サミュエル・スマイルズ『西国立志篇』(『自助論』)
明治四年、中村正直訳。100万部売れた。 - 福澤諭吉『学問のすすめ』
- 新渡戸稲造『修養』
- ニューソートと非ニューソート