永井 均(1996)『〈子ども〉のための哲学』

「哲学入門」読書会のための準備。


講談社

  • はじめに
  • 問いの前に 〈子ども〉のための哲学とは?
    • 哲学とは
    • 子どもは哲学する
    • ぼくの子ども時代の哲学的思索
    • 「なぜ悪いことをしてはいけないか」と「なぜぼくは存在するのか」
    • 青年の哲学・大人の哲学・老人の哲学
    • 〈子ども〉の哲学のすすめ
  • 第一の問い なぜぼくは存在するのか
    • 一 独我論をめぐって
    • 二 ぼくのほんとうの問題
    • 三 ふりだしにもどった問題
    • 四 魂の存在証明とその次のステップ
    • 五 哲学の終結
  • 問いの合間に 上げ底と副産物
    • 哲学上の友と敵
    • 哲学は上げ底を埋める
    • いくつかの副産物
    • 死・今・自由・実在
  • 第二の問い なぜ悪いことをしてはいけないのか
    • 一 もう一つの問題
    • 二 だれも教えてくれなかったこと
    • 三 まやかしの必要性
    • 四 ぼくが感じていた問題のほんとうの意味
  • 問いの後に 哲学とは?
    • 哲学に対する二つの態度
    • 〈哲学〉と「哲学」
    • 哲学と思想
    • 子ども、青年、大人、老人、
    • 哲学のすすめ
  • おわりに