1984-01-04から1日間の記事一覧

4章8節

コミュニケーションは見ることができない。 こうしたコミュニケーションについての分析*のもっとも重要な帰結によると、コミュニケーションは、直接には観察されえないのであり、コミュニケーションは推定されることによってしか接近されえない53。 53 この…

4章第6節

p.243 なによりもまず興味深いのは、コミュニケーションがそれぞれ単一のユニットeinzelne Einheitとして たとえば警告の呼び声として、救いを求める声として、ただちにかなえられうる願い事として、挨拶として、ドアの前でどちらがまず通り抜けるかの問題の…

4章5節

p.239-241 言語と再帰性──再帰的コミュニケーションの分化 [言語がなくてもコミュニケーションは生じる。しかし言語がある場合、コミュニケーション過程は知覚のコンテキストから分出しうることになる‥‥]コミュニケーション過程のそうした分出をとおしては…

第4章2節

8節(p.259) からここ↓への参照あり: コミュニケーションのセルフコントロール あるコミュニケーション的行為にあるコミュニケーション的行為が次々と続くばあい、先行するコミュニケーションが理解されているのかどうかの吟味が、そのつどおこなわれている…