文学さん

借りもの:バルト(1966)『物語の構造分析』/加藤典洋(2004)『テクストから遠く離れて』

文學界連載用資料。 加藤典洋が書いたものをほぼ初めて読んでみているのだが全般的に議論が雑すぎてまったく先に進めない。甚だしく苦痛。物語の構造分析作者:ロラン・バルトみすず書房Amazonテクストから遠く離れて (講談社文芸文庫)作者:加藤典洋講談社Ama…

お買いもの:小谷野敦(2010)『現代文学論争』

文學界連載用資料。苦手分野克服の旅(苦行 どの章も「知らんかった」という話ばかりですが、「知りたくなかった」という話ばかりです。 文学さんもたいへんだな。現代文学論争 (筑摩選書)作者:小谷野 敦筑摩書房Amazon 版元:https://www.chikumashobo.co.j…

お買いもの:野口武彦(1980)『小説の日本語』

文學界連載用資料。 日本語の世界 13 小説の日本語作者:野口 武彦中央公論新社Amazon 第一章 真実と嘘の間──小説とその言語 002 第二章 虚構の言語学──小説の「文法」をめぐって 022 第三章 言葉の花式図──小説原語の理論モデル 070 第四章 近代小説言語の成…

特集:金子明雄

文學界連載用資料。 [23頁] 金子明雄(1992)「「水彩画家」と事実をめぐる虚構の表現:島崎藤村の小説表現 II」 流通経済大学社会学部論叢 3-1https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282677920460288 [10頁] 金子明雄(1993)「沈黙する語り手:島崎藤村「春」の…

石原千秋(2009/2021)『読者はどこにいるのか:書物の中の私たち/読者論入門』

記事一覧:2023-08-03から1日間の記事一覧 - 呂律 / a mode distinction 読者はどこにいるのか--書物の中の私たち (河出ブックス)作者:石原 千秋河出書房新社Amazon 文庫版:ISBN:4309418295 第一章「読者がいない読書」 第二章「なぜ読者が問題となったのか…