- 文庫版:ISBN:4309418295
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第三章「近代読者の誕生」
- [063] 永嶺重敏(1997)『雑誌と読者の近代』(日本エディタースクール出版部) ISBN:4888882614
第四章「リアリズム小説と読者」
- アルベール・ティボーデ(1925)「小説の読者」『小説の美学』(生島遼一訳、人文書院、1953) ISBN:B000JA8QYS
https://dl.ndl.go.jp/pid/1341798/1/1
第五章「読者にできる仕事」
- フランク・カーモード(1966/1967)『終わりの意識:虚構理論の研究』(岡本靖正訳、国文社、1991) ISBN:4772003630
- 川端柳太郎(1978)『小説と時間』(朝日選書) ISBN:4022592192
- 大橋洋一(1995)『新文学入門 T・イーグルトン『文学とは何か』を読む』(岩波書店) ISBN:4000042254
3 空白とテクストの内部にいる読者
- ■[110]樋口一葉(1895-6/M28-9)「たけくらべ」(青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000064/files/389_15297.html)
- [111] イーザー初出
4 「内包された読者」の仕事
- ■[114] 田山花袋(1907-8/M40-41)「蒲団」(青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000214/files/1669_8259.html)
5 「内包された読者」はよく知っている
- ■[116] 夏目漱石(1906/M39)「坊っちゃん」(青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/752_14964.html)
- ■[118] 太宰治(1948/S23)「人間失格」(青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html)
- ■[119] 夏目漱石(1908/M41)「三四郎」 (青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/794_14946.html)
6 読書の速度
7 自由に読めるのだろうか
- [124] フィッシュ初出
第六章「語り手という代理人」
「小娘」をめぐる物語
- ■[132-] 芥川龍之介『蜜柑」
伝染する憂鬱
- 磯田光一(1987)『近代の感情革命』新潮社 ISBN:410358002X
気分とはなにか
- フリードリッヒ・ボルノウ(1941)『気分の本質』(藤縄訳、筑摩叢書、1973) ISBN:B000JA1DPW
Otto Friedrich Bollnow, 1941, Das Wesen der Stimmungen.
語り手という存在=概念
作中人物と語り手
「私」は語り手なのか
- ■[151-] 芥川龍之介『蜜柑」