マーチ&オルセン『組織におけるあいまいさと決定』/ワイク『組織化の社会心理学』

チェスター・バーナード『経営者の役割』いまだ見つからずorz。事態は宝探しの様相を。というかもう買った方が早い(こらこら...)
かわりにこんなのを発見発掘
ついでに読んどくことにする。

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、あいまいさに直面している組織を観察・分析することによって、組織があいまいさにどのように対処しているかを解明しようとする試みであり、組織の意思決定論の伝統を受け継ぐものである。


  • 第1章 あいまいの下での組織の意思決定
  • 第2章 参加者、問題、解と関連性のあいまいさ
  • 第3章 注意とあいまいな関心
  • 第4章 組織の学習と過去のあいまいさ
  • 第5章 テクノロジー・オブ・フーリッシュネス
  • 第6章 ゴミ箱状況におけるイデオロギーとマネジメント
  • 第7章 ゆらぎの過程、意思決定における地位と出欠
  • 第8章 ゴミ箱としての組織再編成

(・∀・)ゴミ箱!


内容(「MARC」データベースより)
組織は自らが順応しなければならない"事実"とみなす現実を創造する、というアイディアをベースに展開する組織論。意志決定を中心としたマネジメントから、認識を中心としたマネジメントへ。原著2版の翻訳。


  • 第1章 組織化とは?
  • 第2章 組織化について考える技法
  • 第3章 相互依存と組織化
  • 第4章 相互連結行動と組織化
  • 第5章 自然淘汰と組織化
  • 第6章 イナクトメントと組織化
  • 第7章 淘汰と組織化
  • 第8章 保持と組織化
  • 第9章 組織化の意味するもの

(・∀・)enaction!


この二つ、同じ年に出版されてて、しかも同じ訳者さんなんですね。
いま気がついた。

お買いもの:ワイク『センスメーキング・イン・オーガニゼーションズ』

こんなのも出ていた。買ってみる。

内容(「BOOK」データベースより)

  • 21世紀。それは、戦略や意思決定などではなく組織の認識をメインとするポスト・モダンマネジメントの時代である。そうしたマネジメントのシーンを初めて見せてくれたのがカール・E・ワイクの前著『組織化の社会心理学』であった。しかし、それは予告編にすぎなかった。本書はその本編である。

内容(「MARC」データベースより)

  • 何者かをフレームワークの中に置き、意味の構築や共通理解のために相互作用するセンスメーキング。組織でのセンスメーキングの特性、実態、留意点、心構えまでを理論と実践の両面からくわしく述べる。


  • 第1章 センスメーキングとは何か
  • 第2章 センスメーキングの7つの特性
  • 第3章 組織におけるセンスメーキング
  • 第4章 センスメーキングのきっかけ
  • 第5章 センスメーキングの実質
  • 第6章 確信主導のセンスメーキング・プロセス
  • 第7章 行為主導のセンスメーキング・プロセス
  • 第8章 センスメーキングの未来



ポストモダン・マネジメント(ノД`)....もうねあほかと。

(20040826) NBC勉強会

富士通総研

8/26(木) 東京支部第10回勉強会開催 (株)はてな 近藤淳也 社長
 東京支部では、8月26日に第10回勉強会を行ないます。講師にお招きするのは、株式会社はてな代表取締役近藤淳也氏です。
 日本最大級のブログサイトとなった「はてなダイアリー」をはじめ、「人力検索サイトはてな」、「はてなアンテナ」などの独自サービスを、登録ユーザー13万人、ユニークユーザー数400万人が利用するはてなのコ ミュニティ。その中で現在生じている問題や課題、またそれらの対策や今後について紹介していただきます。また、サービス収益化の課題のほか、ユーザーからの要望の取り込みや、規約違反行為への対処などについても お話しいただく予定です。
 ブログなどの新しいコミュニティツールに関心のある方やネット・ビジネスに関心のある方は、ぜひご出席ください。

ぼやき

ぼやき1.本日の読書会は逝けませぬ。すまぬ。
ぼやき2.

鈴木弘輝(2003)「ルーマン教育システム論の再編に向けて」『現代社会理論研究』第13号

もう再編かよ!

編成されたことあったのかよ!

いただきもの:竹中『精神分析と社会学』

ありまとうございます。

ご参考リンク: