再訪。本日は第二章をもうちょっと丁寧に読みますよ。
1971年出版。アンスコムの『インテンション―実践知の考察』は1957年刊。けっこう間があいてますね。
| Explanation and Understanding (Cornell Classics in Philosophy)
|
原著も買っておこうかな...
■2章の結論を確認。
[p.105-106]
- 大意: 「因果論」と「人間の自由」は矛盾しないよ。それどころか、「出来事の関係を因果的に把握する」こと──には反実仮想が含まれているのであって、そ──のためには「自由」は必須の前提だよ。
■目次
第二章 因果性と因果的説明
- 因果関係
- 条件
- 時間と因果関係
- 世界のモデル
- 因果分析
- 因果的説明
- 閉じた系
- 基本行為
- 行為と因果関係
- 因果関係の非対称性
邦訳の目次はえらく縮約してあるね。
※メモ
基礎行為(basic action)
[p.86-87]
因果関係と反実仮想
[p.]