予告より二月遅れで出ました。http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040213#p4
- 山崎敬一、『社会理論としてのエスノメソドロジー』、
ハーベスト社、2730円、ISBN:4938551667
収録されているもっとも古い論文は82年。かれこれ20年前のものだ。「10年前に出してくれれば良かったのになぁ」とかとも思いはするけれど、よい論文集だと思う。 だけど、御大サスガですね、とかと面白く読んでしまえればしまえるほど、いっしょにアレコレの複雑な思いもわいてくるのだ。why this now? という。──いや違った。 これを いま、「面白い」と読めてしまうというのは、いったいどういうことだろうか? という。
つまり、
(ちびちび書きます)やっぱやめる。「書く」よりほかにする事があるし。
- 序論
- 第1部 エスノメソドロジーと社会理論
- 第2部 成員のカテゴリー化の問題
- 第5章 人間のカテゴリー化について:「私」の社会的コンテクスト
- 第6章 場面の組織化とカテゴリーの組織化:差別のエスノメソドロジー
- 第7章 性別カテゴリーのエスノメソドロジー:虚構としての男と女
- 第8章 言語と社会関係のダイナミックス
- 補論1 いかにして理解できるのか:「意味と社会システム」再考
- 補論2 「知識と理解」
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