はじめに 1
第1部 「知識」観をめぐって 15
- 第3章 科学的ワークの研究 52
- 1 科学的ワークの社会編成の研究 53
- 2 発見の諸理論(発見という出来事の説明) 55
- 3 発見する科学のワーク 59
第2部 相互行為秩序はいかにして可能か 95
- 第5章 社会学の根本問題 97
- 1 ジンメルの定式化 97
- 2 「社交」の純粋社会学 101
- 3 デュルケームの「儀礼」論 103
- 4 ゴフマンの相互行為秩序/相互行為儀礼論 105
- 5 相互行為秩序はいかにして可能か 110
- 第6章 ミードの社会心理学 114
- 1 コミュニケーションと自我 115
- 2 『I』と『me』 118
- 3 他者と自我 122
- 4 ミードとロマン主義 125
- 5 ミードとフィヒテ 130
- 第7章 ジンメルの形式社会学 137
- 1 ジンメルの社会学体系 139
- 2 ジンメルの「社会」観 144
- 3 「社会的なもの」としての(心的)相互作用 152
- 4 「社会はいかにして可能であるか」(社会学の根本問題) 158
- 第8章 ゴフマンの相互行為秩序論 165
- 1 シンボリック・インタラクショニズムの理論的前提 166
- 2 シンボリック・インタラクショニズムとゴフマン 169
- 3 社会秩序としての対面行為 174
- 3-1 社会秩序としての対面的相互行為 174
- 3-2 社会学的モデル 176
- 3-3 対面的相互行為の秩序の特徴 177
- 3-4 自明性としての相互行為の規範 179
- 3-5 第一次的な社会秩序としての相互行為 181
- 4 「フレームアナリシス」―経験の組織化の試論― 182
- 第9章 シクレルのエスノメソドロジー再読 189
- 1 シクレルの試み 190
- 2 シクレルの社会的相互行為についてのモデル 192
- 3 解釈手続き 194
- 4 分節化 196
- 5 概念間の関係 197
- 6 シクレルの理論の評価 198
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- 第12章 「遺伝子改造社会の論理と倫理」の概念分析 253
- 1 金森「倫理学」の問題設定 255
- 2 新優生学の問題 257
- 3 金森氏の判断 258
- 4 新優生学「遺伝子改造論」推進派のリベラリズム―「個人の自由」「自己決定」論の問題点― 260
- 5 遺伝子改良推進論あるいは金森「倫理学」の論理矛盾(概念混乱) 267
- 6 おわりに 270
- 第15章 会話分析とエスノメソドロジー研究のために 334
- 1 エスノメソドロジーと会話分析 334
- 2 分析的リサーチ・プログラム(形式的分析)としての会話分析 335
- 3 会話分析の専門化(制度化) 339
- 4 会話の常用語的カテゴリー 342
- 5 ポスト分析的エスノメソドロジーへ 344
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