平成16年8月13日
デマ・キャンペーンとの戦い ──荒川区の教訓5
荒川区から得られたもう一つの教訓は、どんなに程度が低い議論でも、馬鹿にして放っておいてはいけないということである。
何度か言ってきたが、今回の荒川区男女共同参画問題の特徴は、見え透いたウソやニセ情報が飛び交ったことである。それらのウソ(張學錬氏のウソ、「6人の要望書」のウソ、「JJネットニュース」のウソ、せの喜代氏のウソ等)に対して私は丁寧に反論してきた。
しかし、取るに足らないものとして放って置いたものもいくつかある。その中の一つが東京大学助教授・北田暁大氏のホームページである。北田氏は荒川区に住んでおり、今回の荒川区男女共同参画についての「ウォッチング」を自らのホームページに発表している。私は知っていたが、あまりにも粗雑・稚拙で馬鹿らしいので「こんな幼稚な小僧っ子の言うことなど誰も取り上げないだろう」と放っておいたのである。
[略]
というより、こうした場合にありがちなことだが、何か個人的なコンプレックスが作用して冷静な判断や議論ができないのかもしれない。
いやー。いいなぁw。突っ走ってるなー。
ていうか知ってたんだw。