お買いもの

そういや、気になりつつも読まないまま放ってあったな と思い出し、アマゾンにアクセスしてみたところ:

レビュアー: カスタマー   東京都渋谷区
フランス文学専門家でもない社会学者がルソーの分析などどおめでたい仕事をはずかしげもなくやっている。専門家のまえでほんとはずかしくなるようなことをばかばか書いている。どうしようもないもの、おまえの名は社会学者くずたに。

とか書いてあって微妙にヘコむ。社会学者の中の人も大変だな。
古書店にて1500円でげと。



コンテンツ:

個人と社会の境界に位置し両者を媒介する役割を担いながら、対象化して論じることの困難さのためにこれまでじゅうぶん議論を尽くされることのなかった「友愛」。本書は「友愛」をめぐるさまざまな言説を丁寧に分析することを通して、ヴェールに包まれたその歴史的・社会的意味を明らかにする。現代社会学が抱える困難な課題に真正面から取り組んだ、意欲的で挑発的な現代社会論。

  • 1 友愛/反=社会学/反=自我論
    • 留保なき友愛
    • 友愛の言説と〈言説の友愛〉
  • 2 言説化される友愛とその諸形態
    • 普遍化される友愛:手紙の言説空間
    • 稀少化される友愛:告白の言説空間
    • 凡庸化される友愛:日記の言説空間