社会学ってなんだ!

リンクをあれこれ辿っていたら分かり易い解説(?)が@誰かが屋上から投げる風

郡さんぐらいの歳の文学者のひとが“社会学”って言葉を揶揄として使うときってのはだいたい意味が決まっていて、それは「当事者意識の欠如」を揶揄してるんですよ。俺の印象では。

社会学という学問はそもそも「あのひとたち(自分も含む)はこういうふうにやってます」というものであるのに対し、文学を成そうというひとは「俺はこうだ!こうなんだ!」と書き付けるひとなんですよ。まるで立場が違うんですよね。

そうですか。

そういうわけで、「それは社会学だ!」という言い回しは実際の社会学をバカにしているわけではないのです。とってもセンスの古い揶揄だなあって感じです。でも、そう言いたくなる気持ちは分かります。共感します。俺も文学側の人間だからです。でもそこで話を潰すほど揶揄することはないと思います。


三省堂スーパー大辞林

やゆ【揶揄】(名) スル

  • からかうこと。なぶること。
    「政治を─した戯評」

三省堂デイリーコンサイス国語辞典]

やゆ[揶揄]〈スル〉

  • からかうこと. (類)嘲弄(ちょうろう)




あの編集長は単に素朴なだけの人であるように 私には見えたが、素朴なら罪は無い なんてことはないとも思った。

ばるぼら氏の本を──「読んでいないけど*」(大意)と言いつつ──「これは文学だ!」と持ち上げてたのにも笑わせてもらったが。そもそも この人の謂う「文学」が──この人の謂う「社会学」に負けず劣らず──相当あやしいのではないか、という疑いの念が生じたのは私だけだっただろうか。
* 「3%しか読んでない」(大意)とか言ってたか?
せめて読んでから言えよw。そういうことは。