はてなアンスコム祭り:ポール・リクール編

夕食前半。

タイトルはイメージです。

他者のような自己自身 (叢書・ウニベルシタス)

他者のような自己自身 (叢書・ウニベルシタス)

  • 第3研究「行為者なき行動の意味論」
    • 行動の概念図式と、誰がの問い
    • 二つの言述世界:行動対出来事、動機対原因
    • 意図の概念的分析
    • 行動の意味論と出来事の存在論
  • 第4研究「行動から行為者へ」

ちなみに、本全体のプログラムは:

  • 語り:1〜2章
  • 行為:3〜4章
  • 物語:5〜6章
  • 責任帰属:7章〜


ところで原著もってるひと、教えてください。「証し」と訳されている語の原語はなんでしょう?

この本のもっとも重要なキーワードのひとつなのだから、せめて初出のときに原語をそえるくらいのことはしてくれてもよさそうな....>訳者
ちなみに、この「証し」という語が指示しているのが「信頼」の問題系であることに気づいてみると、これが「いかにも現象学的な」──初期ルーマンも初期ガーフィンケルも採用していた*──おなじみの(社会哲学的)プログラムであることがわかろうというもの。
* そして、後には──おそらくは二人とも──放棄した。