涜書:ニクラス・ルーマン『宗教の機能』

夕食。只管メモとり。

宗教社会学―宗教の機能

宗教社会学―宗教の機能

  • 第1章 宗教の社会機能
  • 第2章 宗教教義学と社会進化
  • 第3章 宗教という社会的システムにおける不確定性の変換
  • 第4章 世俗化
  • 第5章 組織

5章を再読するもめぼしい物なし。仕方がないので1&2章を中心に全般的に再読。

  • Einfache SS への言及は、02(32):相互行為におけるテーマによる制御について
  • G&Sへの言及は、02(140):On Formal Structures of Practical Actions.


社会システム理論〈上〉

社会システム理論〈上〉

社会システム理論〈下〉

社会システム理論〈下〉

すごい勢いで通読。
なんべん読んでもワケワカラン♪

  • 第4章 コミュニケーションと行為
  • 第5章 システムと環境
  • 第9章 矛盾とコンフリクト
  • 第10章 社会と相互作用
  • 第11章 自己準拠と合理性

4章のストーリーはおおむねクリアになったが、当初の準拠問題は解けず。

とりあえず、「コミュニケーションの行為への縮減」「過程」の話をどこ*に繋げたいかはわかった。
*「反省=反省的自己言及」だけではなく**、「再帰性=過程的自己言及」***も宛先になっている。(こいつらがパラレルなのを見逃していた!)
** 4章8節。さらにここの宛先が5章7節(p.322)。そしてそこから5章6節へ。 11章8節 p.855(64) から4章8節への参照あり。
*** 4章6節、および p.224-225、p.239-241。
4章には G&S への参照なし。ただし、11章での参照箇所と同じネタ再帰性の遮断)が p.241にあり。



あとついでにこれも久々に通覧。

ルーマン 社会システム理論 [「知」の扉をひらく]

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収穫なし。