涜書:西村『知の社会史』11&12章

夜食。やっと読了。長かった。

知の社会史―近代ドイツの法学と知識社会

知の社会史―近代ドイツの法学と知識社会



いろいろ勉強になりましたが。
この本、「市民社会-〈への包摂/からの排除〉」を 〈エエモン/ワルモン〉図式で分析──というより「分類」──したことになってませんかね。

なんか、そこに、隠しておけない著者の趣味といっしょに、アレコレのものが滲み出ているようで、かなり違和感を覚えました。