涜書:梨木『沼地のある森を抜けて』

夕食前半。

沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて

  • 安世文書
  • かつて風に靡く白銀の草原があったシマの話 III
  • 沼地のある森

読了。
天変地異とアオカンのコレスポンデンス。大げさです。

──確かに、夕べのことは、ずいぶん、化学反応的な衝動だと思いましたが。
──今は?
──正直にいうと、また、やられつつあるなぁ、って。[p.401]

って──なんだか無責任な──やりとりに萌えました。