若桑/加藤/皆川/赤石編『「ジェンダー」の危機を超える!』

夕食前半。

ジェンダー」をめぐるポリティクス

まで。

「性別それ自体」とは肉体そのものではなく、私たちが共有している記号(言語)システムであるということである。複雑な現実を、たった二つの(男と女)という記号で裁断することが、性別という現象の本質である。このように書くと、ネットの掲示板にたちまち罵詈雑言(ただし匿名の)が書き込まれるのが目に見えるようだ。性別が単なる言語記号で肉体と関係ないなんて、非科学的きわまりない、というわけだ。[p.163]

加藤さんもたいへんだな。


■お買いもの

女6500人の証言―働く女の胸のうち

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700円也。