いただきもの:『格差社会を生きる家族』『公正な社会とは』

『概念分析の社会学』第4章「触法精神障害者の「責任」と「裁判を受ける権利」 ──裁判と処罰を望むのはだれなのか──」を担当した喜多さんからいただきました。
ありがとうございます。

格差社会を生きる家族―教育意識と地域・ジェンダー

格差社会を生きる家族―教育意識と地域・ジェンダー

公正な社会とは―教育、ジェンダー、エスニシティの視点から

公正な社会とは―教育、ジェンダー、エスニシティの視点から

  • 序章
第I部 地域と格差社会
  • 第1章 親の教育行動と地域差
  • 第2章 公立学校制度改革と親の意識の地域差――誰が「脱出」オプションを選択できるのか?
  • 第3章 進学に向けての地域格差ジェンダー格差――背景にあるケア役割への期待
第II部 ジェンダーという格差
  • 第4章 女性の就業選択――母親の就業経歴を中心に
  • 第5章 教育する父親の意識と実践
  • 第6章 家族の実践とジェンダーの構築
第III部 子育てする親の実践戦略
  • 第7章 子どもの「主体的進路選択」と親のかかわり
  • 第8章 個人化する社会と親の教育期待
  • 終章 子育ては変わるのか――格差社会を越える子ども観・子育て観を考える
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b99488.html
I 現代社会と公正
  • 現代福祉国家のゆくえと公正(田邊浩)
  • 地方分権は公正な社会を可能にするのか(定松文)
  • 個人化社会における再生産(杉原名穂子)
II 教育における平等と公正をめぐって
  • 教育におけるジェンダーとペアレントクラシー(中西祐子)
  • 家庭教育への要請と母親の就業(喜多加実代)
  • 多文化社会と教育の社会的公正(鷹田佳典)
III グローバリゼーションとエスニシティ
IV 開発とジェンダー