死を認識せんとして

所長と八雲さんからご教示いただいたことには、それはフィリップ・マインレンダーじゃないかということでした。

The day after his book Die Philosophie der Erlosung (The Philosphy of Salvation) was published on August 1, 1876, the phiosopher Philipp Mainlander (pseudonym for Philipp Batz) shot himself in an attempt to attain Nirvana through suicide. That was the West getting its goal with one shot what the poor Easterner took over 80 births to attain. -http://www.hindu.com/thehindu/2001/05/06/stories/1306017h.htm

平凡社『哲学事典』:

釈尊の教えに影響されたショーペンハウアーは、むしろすみやかに終点にたどりつくこと(自殺)によって生、すなわち死の恐怖をのりこえようとした。その後自殺を最上の生き方として、みずから自己の学説を実行に移したドイツの哲学者がでたが、かれの実験の結果をかれは報告できなかった。なぜならかれは死んだのだから…

とのこと。


私は日本の哲学者のことを考えていたのですが──まだ思い出せてませんけど──、....真似(?)だったのですね。