クリフォード『文化の窮状』

夜食。フーコー講義asin:4480790470 の続きを読もうとおもって思い切り違う本を持って外に出てしまう。なんでこんなことが起きるかと言うと、私の蔵書の多くはカバーが裏表にしてあるからである。なぜかというと人前で読めないタイトルをつける出版社が多いからである。といういいわけを誰に向けてしているのか私は。
タイトルから想像していたのとぜんぜん違い、なんと「人類学史」の本であった。なお何を想像していたかは忘れた。

文化の窮状―二十世紀の民族誌、文学、芸術 (叢書・文化研究)

文化の窮状―二十世紀の民族誌、文学、芸術 (叢書・文化研究)

  • 序章 純粋なものが、狂っていく

第一部 言説

まで。
人類学のひともたいへんだな。


なんか言葉遣いとかがやたらと難しい。

気絶しそうな文章に何度も出会うが、数回読み直してみると、実はそんなにむつかしいことをいっているのではないようである。...という感じのが延々と続く....。

知らないことがいっぱいかいてあって勉強にはなるんですが、もうちょっと簡単かつ穏当に書けませんか。