お買いもの:藤井恵『野菜たっぷり新どんぶりスタイル』

これでおいらもすてきな奥さん:


タイトルがすごい....

涙では終わらせない―保育園民営化‐当事者の証言

涙では終わらせない―保育園民営化‐当事者の証言

本が出版されました。保育園民営化について、保護者・子どもたちを引き渡す公立園保育士・受託する民間園保育士の三者の立場から、それぞれの思いをまとめたものです。僕が昨年7月25日に裁判所に提出した陳述書が、保護者の思いを代弁するものとして掲載されています。出版にあわせて、加筆修正しました。
保育園民営化に直面した当事者らが、具体的にどうすべきか、どうしたかといったノウハウ的なことではなく、もっと根底にある「思い」をもって編まれた本です。新書版のささやかなものですが、ぜひ読んでいただきたいと思います

練馬の保育園民営化裁判追っかけ隊

おなじ出版社からこんな本も出ているようです。

ほっとけない!親たちの公立保育園民営化問題Q&A

ほっとけない!親たちの公立保育園民営化問題Q&A

 現在、公立保育園の廃止や民営化、民間委託化が全国で進められています。このような流れに対して、全国で多くの保護者が「子ども達の最善の利益」や「子ども達の権利」を保障しようと立ち上がっています。
 しかしながら、こういった保護者の動きは、各自治体や各保育園単位に留まっているのが現状です。
 公立保育園の民営化については、様々な考え方があります。「民間が運営するほうがお金もかからず、より良いサービスが受けられるのではないか」「子ども達を保育することは社会の責任だから公的な保育施設を維持すべきだ」「保育園に入りたいのに入れない。保育園をもっと増やすにはコストが安い民間に委ねるしかないのでは?」「公立だからと安心して入った保育園なのに、途中で民営化するのは納得できない」などなど、様々な意見や考え方があります。
 このように考え方が違うのは当然です。ほうんネットはこういった考えや意見を互いに尊重しながら、情報交換と相互援助を中心にした保護者のネットワークをつくり、ともに学び、ともに考えることを目的にしています。
 この目的の実現に向けて、実際に公立保育園の民営化問題に係わってきた保護者や有識者、保育関係団体が世話人となり、2007年3月4日、ほうんネットを設立しました。

ほうんネット 公立保育園民営化問題 保護者の運動交流ネットワーク