いただきもの:天田・角崎・櫻井 編(2013)『体制の歴史』

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体制の歴史―時代の線を引きなおす

体制の歴史―時代の線を引きなおす

http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27194.html
  • はじめに(角崎洋平・櫻井悟史)
第1部 生存の体制―― 労働と社会関係のエコノミー
  • 1章 天田城介「戦時福祉国家化のもとでのハンセン病政策 ―― 乞食労働・都市雑業労働の編成」
  • 2章 角崎洋平「構想される「生業」への経路 ―― 貸付による離陸」
  • 4章 松田有紀子「「女の町」の変貌 ―― 戦後における京都花街の年季奉公をめぐって」
第2部 セキュリティの体制 ―― 体制批判の時代とその時代性
  • 5章 小泉義之「精神衛生の体制の精神史 ―― 1969年をめぐって」
  • 6章 櫻井悟史「笞刑論争にみる死刑存置を支える思考様式」
  • 7章 福間良明「叛逆者としての「磯部浅一」の発見 ―― 『日本暗殺秘録』(1969年)をめぐって」
  • 8章 酒井隆史「Notes on the Snake Dance / Zigzag Demonstration」
第3部 周辺の体制/体制の周辺 ―― 体制変容の只中での少数派たち
  • 9章 石田智恵「集団の名、集団の顔 ―― アルゼンチンの社会変動と「ニッケイ」」
  • 10章 近藤 宏「アポリアを生み出す自主管理 ―― パナマ東部先住民エンベラから見る先住民統治体制」
  • 11章 冨田敬大「モンゴル牧畜社会における2つの近代化 ―― 開発政策の転換と都市近郊の牧畜経営をめぐって」
  • 終章 体制の歴史 ―― 時代の線を引きなおす(天田城介)
  • あとがき