涜書:ベンヤミン(1920→2001)『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』

無限の二重化―ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論 (叢書・ウニベルシタス)

無限の二重化―ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論 (叢書・ウニベルシタス)

ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念 (ちくま学芸文庫)

ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念 (ちくま学芸文庫)

  • 1章 パラレリズム、韻、詩的反省
  • 2章 ヴァルター・ベンヤミンによるロマン主義反省理論の叙述
  • 3章 産出および絶対的総合としての反省―非再現前化主義的な自己二重化モデルの根本規定(記号、言語、表出)
  • 4章 初期ロマン主義の超越論哲学、神秘主義幾何学、修辞学、テクスト理論、文芸批評の収斂点および消尽点としての反省的「屈折」の脱自的「遊動」
  • 5章 ロマン主義の絶対的自己反省理論のシステム理論と歴史哲学における消尽点