おかいもの:メゾンヌーヴ(1968→1969)『集団力学』/シェレンバーグ(1978→1981)『社会心理学の巨匠たち』

1968年の本が1969年に邦訳されてる関心の高さ。

著者は 1918年パリ生まれ。1958年からソルボンヌで社会心理学を担当。集団過程、ソシオメトリー、社会知覚などの研究者。

右の著者は刊行当時インディアナ州立大学社会学部およびソーシャル・ワーク学部部長。

すげぇ邦題だなと思ったけど原題直訳だった。
集団力学―グループ・ダイナミックス (1969年) (文庫クセジュ)

集団力学―グループ・ダイナミックス (1969年) (文庫クセジュ)

ISBN:4560054568
社会心理学の巨匠たち

社会心理学の巨匠たち

  • 序文

第1部 集団力学における主要研究テーマ

  • 第1章 研究の動向と基礎概念
  • 第2章 凝集性の問題──同調と逸脱
    • I 凝集性の諸要因
    • II 同調傾向と逸脱傾向
    • III 実験的研究
  • 第3章 変化とそれに対する抵抗
  • 第4章 相互作用の過程
    • I 相互作用の体系的分析
    • II 役割にたいする臨床的接近
  • 第5章 リーダーシップと社会的影響力
    • I 機能としてのリーダーシップ
    • II リーダーシップの型とその効果
    • III 実験的研究
  • 第6章 感情性と集合的つながり
    • I 精神分析の貢献
    • II 集合的つながりの問題

第2部 集団力学の応用

    • 干渉にかんする予備的考察
  • 第7章 心理社会学形成──その意味と水準
    • I 形成の意味と機能
    • II 形成の水準
  • 第8章 形成の諸方法
    • I 集会運営のための訓練研修
    • II 基礎集団(または診断集団)のセミナー
    • III 職業的進展の循環(または《バリントの諸集団》)
  • 結論
  • はしがき
  • 第1章 パラダイムと譬え
  • 第2章 ジクムント・フロイト精神分析
  • 第3章 ジョージ・H・ミードと象徴的相互作用主義
    • 内気な反攻者
    • シカゴの哲学者
    • ミードの社会的行動主義
    • 行為のなかの精神
    • 連続性
  • 第4章 クルト・レヴィンと場理論
    • クワッセルストリッペ
    • レヴィンの場理論
    • 新しい方向
    • レヴィンの集団力学
    • 永遠の現在
  • 第5章 B・F・スキナーとオペラント行動主義
    • 心理学技術者
    • スキナーのオペラント心理学
    • スキナーの人間行動の科学
    • スキナーの行動主義哲学
    • スキナー派の社会心理学
  • 第6章 巨匠たちの盲点
  • 第7章 社会心理学における継続的パターン