いただきもの:矢澤修次郎編(2017)『再帰的=反省社会学の地平』/正村俊之編(2017)『ガバナンスとリスクの社会理論』

どうもありがとうございます。
矢澤編に所収の論文は、2016年10月に朝日カルチャーセンター新宿にて開催した『マスメディアのリアリティ』講義でもご紹介していただいたものですね。

再帰的=反省社会学の地平

再帰的=反省社会学の地平

  • はじめに
  • 1. A・グールドナーの「再帰的=自己反省の社会学」 矢澤修次郎
  • 2. S・ラッシュにおける再帰性-再帰的近代化論批判からもう一つのモダニティ論へ 矢澤修次郎
  • 3. ピエール・ブルデューの反省性 磯直樹
  • 4. A・メルッチの?未発のリフレクション〞-痛むひとの臨場・臨床の智と限界状況の想像/創造 新原道信
  • 5. 社会学批判から批判社会学へ-一九七〇年代におけるZ・バウマンの社会学観と「社会学的解釈学」 長谷川啓介
  • 6. N・ルーマン知識社会学-道徳化する現代政治と反省性をめぐって 高橋徹
  • あとがき
  • はじめに
  • 第1章 現代的ガバナンスの形成と政治システムの変容[正村俊之
  • 第2章 ソサエタル・ガバナンス──機能分化社会におけるガバニングのかたち[高橋徹
  • 第3章 「リスク・ガバナンス」のフレームワークとその課題[小松丈晃]
  • 第4章 宗教とリスクの交錯──世俗化論の変容をとおしてみた諸相[荒川敏彦]
  • 第5章 科学技術のリスクと無知の螺旋運動[正村俊之
  • あとがき