読書会の担当が当たったので。
思考集成10の索引ではマックス・ウェーバーが11回拾われている。
- 109, 274, 278, 310, 330, 339, 347, 351, 356, 363, 364
思考集成08(1979-81)『政治/友愛』
- 295「性現象と孤独」(1981年)
思考集成09(1982-1983)『自己/統治性/快楽』
- 329「自己の書法」(1983年)
- 338「快楽の用法と自己の技法」(1983年)
思考集成10(1984-88)『倫理/道徳/啓蒙』
- 356「自由の実践としての自己への配慮」(1984年)
- 362「真理、権力、自己」(1982年のインタビュー。「自己の技法」講義と同じ時にヴァーモント大学でおこなわれた。)
- 363「自己の技法」(1982年。ヴァーモント大学での講演)
- 357「生存の美学」(1984年のインタビュー)
『自己のテクノロジー』訳者あとがき所収の表(p. 276)。
年 | コレージュ・ド・フランス | 合衆国での活動 |
79 | 「いのちの政治の誕生」 | 10月 「全体的かつ個別的に」 スタンフォード大学 |
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80 | 「キリスト教における性経験と自己のテクノロジー」 | 10月 「真理と主体性」 カリフォルニア大・バークレイ校 11月「性と孤独」 ニューヨーク大学人文学研究所 |
81 | 「古代ギリシャにおける真理と主体性の関連の形成」 | 10月 「主体と権力」 南カリフォルニア大学 |
82 | 「古代ギリシャ・ローマの実践における自己の解釈学の形成 | 10月 「自己のテクノロジー」 ヴァーモント大学 「個人に関する政治テクノロジー」 同大学 |
83 | 「自己の統御という主題、ならびに政治的な徳としての parrhesia[真実の言明]」 | 4月 「政治と倫理」 バークレイ校 「倫理の系譜学」 同校 |
84 | 「道徳な徳としての parrhesia のギリシャ的な実践」 『快楽の活用』 『自己への配慮』 6月 死去 |