デイヴィット・オーウェン(1994→2002)『成熟と近代:ニーチェ・ウェーバー・フーコーの系譜学』

通勤読書。
これすごい催眠効果あるね。

  • 第六章 近代性の系譜学―ウェーバー・禁欲主義・脱呪術化
  • 第七章 「人格の政治」―ウェーバー・成熟・近代
    • 近代の両義性
    • 「人格」という理念―ウェーバーの文化思想
    • 「召命=天職」という理念―ウェーバーの職業倫理
    • 抵抗の政治
    • 両義的倫理―職業としての学問と政治
    • 結論―ウェーバーの権威
  • 第八章 歴史的存在論としての系譜学―フーコー・方法論・批判
    • 啓蒙・人間主義・近代性
    • 考古学的離反としてのアイロニックな英雄化
    • 系譜学的関与としてのアイロニックな英雄化
    • 二重のまなざし―問題機制と実践
    • 説明と歴史的存在論
    • 批判としての歴史的存在論
  • 第九章 近代性の系譜学―フーコー人間主義・生―政治
    • 人間主義の考古学
    • 処罰的理性について―個人の客体化
    • 制的理性について―個人の主体化
    • 政治的理性について―存在と生―政治
  • 第十章 批判の政治―フーコー・成熟・近代
  • 結論
    • 思考と時間
    • 近代性の系譜学
    • 成熟と批判
  • 用語解説集