Foucault

主体さんチーム

ハッキング講義の準備。http://socio-logic.jp/pr/2018_Hacking.php フーコー関連邦語文献スタンプラリーリスト建設予定地(整備中)。 論文 慎改康之(1997)「フーコーの現象学:『解釈』をめぐって」 in 『現代思想』第25巻第3号、148頁-156頁 慎改康之(…

ハッキング『偶然を飼いならす』

シンポ準備の終焉。偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命作者: イアン・ハッキング,石原英樹,重田園江出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 1999/06/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (40件) を見る

フーコー「啓蒙とは何か」

シンポ準備、最後のフーコー。 ミシェル・フーコー思考集成〈10〉倫理・道徳・啓蒙作者: ミシェルフーコー,小林康夫,松浦寿輝,石田英敬,蓮實重彦,渡辺守章出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2002/03/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (…

デイヴィット・オーウェン(1994→2002)『成熟と近代:ニーチェ・ウェーバー・フーコーの系譜学』

通勤読書。 これすごい催眠効果あるね。成熟と近代―ニーチェ・ウェーバー・フーコーの系譜学作者:デイヴィット オーウェン新曜社Amazon "新曜社" 序 批判の問題 本書の構成 第一章 カントと成熟の問題 カントと啓蒙としての成熟 自律・理性・歴史 結論 第二…

オーウェン『成熟と近代』

通勤読書。 これすごい催眠効果あるね。成熟と近代―ニーチェ・ウェーバー・フーコーの系譜学作者: デイヴィットオーウェン,宮原浩二郎,名部圭一出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2002/11/30メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る

重田『フーコーの穴』

フーコーの穴―統計学と統治の現代 (明治大学社会科学研究所叢書)作者: 重田園江出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 2003/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (20件) を見る 第一章 フーコーの穴――方法論的序説 第一部 第二章 …

納涼ハッキング祭り・涜書:フーコー『言葉と物』

シンポ(http://bit.ly/IanHacking)準備祭り。 1966年の著作。フーコー40歳。 言葉と物―人文科学の考古学作者: ミシェル・フーコー,Michel Foucault,渡辺一民,佐々木明出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1974/06/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 55回…

納涼主体化祭り:廣瀬浩司(2011)『後期フーコー──権力から主体へ』

とりあえず序論と「第III部 パレーシア講義の射程」を再訪。後期フーコー 権力から主体へ作者:廣瀬浩司青土社Amazon 青土社 ||哲学/思想/言語:後期フーコー 序章 権力システムのゼロ地点 1 「パノプティコン」 モデルを越えて (1)権力の合理化とその…

納涼主体化祭り

相澤 哲(1996)「M.フーコーにおける《主体化》の主題」(年報人間科学 17) http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/handle/11094/10768 慎改康之(2003)「セクシュアリティと欲望の真理」(現代思想 31)http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/shinkai/…

フーコー『思考集成』5

ミシェル・フーコー思考集成〈5〉権力・処罰―1974‐1975作者: ミシェルフーコー,小林康夫,松浦寿輝,石田英敬,Michel Foucault,蓮實重彦,渡辺守章出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件…

フーコー『思考集成』7

『思考集成』もたまには。 ミシェル・フーコー思考集成〈7〉知・身体作者: ミシェルフーコー,小林康夫,松浦寿輝,石田英敬,Michel Foucault,蓮實重彦,渡辺守章出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/11/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を…

ロイ・ポーター『啓蒙主義』

通勤読書。シリーズ『啓蒙とは何か』。 啓蒙主義 (ヨーロッパ史入門)作者: ロイポーター,Roy Porter,見市雅俊出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/12/21メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 18回この商品を含むブログ (15件) を見る 第一章 啓蒙主義とは…

シリーズ『啓蒙とは何か』

本日の通勤読書1。 ミシェル・フーコー―構造主義と解釈学を超えて作者: ヒューバート・L.ドレイファス,ポールラビノウ,Hubert L. Dreyfus,Paul Rabinow,井上克人,高田珠樹,山田徹郎,鷲田清一,北尻祥晃,山形頼洋,山本幾生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1…

カッシーラー『啓蒙主義の哲学』

シリーズ『啓蒙とは何か』。本日の通勤読書2。 asin:4314007982 啓蒙主義の哲学〈上〉 (ちくま学芸文庫)作者: エルンストカッシーラー,Ernst Cassirer,中野好之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を…

シリーズ『啓蒙とは何か』

本日の通勤読書。 木村裕之(2000)「「社会学的啓蒙」とは何か:N.ルーマンの時代診断と理論プログラムの接点から」(年報人間科学 21)http://ci.nii.ac.jp/naid/120004843376 藤谷忠昭(2001)「官僚的病理に対するシステム論的アプローチ:ルーマンにお…

シリーズ『啓蒙とは何か』

本日の通勤読書。 水嶋一憲(1995)「ミシェル・フーコーと啓蒙の問い」(經濟論叢 156-4)http://hdl.handle.net/2433/45011 野平慎二(2004)「啓蒙をめぐるハーバーマスとフーコー:人間形成の潜在的な条件としてのコミュニケーション的関係」(富山大学…

シリーズ『啓蒙とは何か』

本日の通勤読書。 しばらく『啓蒙とは何か』絡みの論文を追いかけますよ。 [1] 弘田陽介(2003)「フーコーのカント/カントのフーコー」(京都大学大学院教育学研究科紀要 49)http://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/57500 [2] 杉田 敦…

いただきもの:相澤(2011)「ミシェル・フーコーの方法論の研究」

どうもありがとうございます。 相澤伸依(2011)「ミシェル・フーコーの方法論の研究」(博士学位論文、京都大学) 序論 問題設定 本論文の構成 先行研究の動向と本論文の意義 序章. フーコーと批判のプロジェクト 第1章. 考古学という方法 はじめに 1. 『…

涜書:ロイ・ポーター『狂気』

この記事を見て再訪: 慶應義塾創立150年Webサイト|学問のすゝめ21 メルマガ|vol.26 鈴木晃仁 狂気 (〈一冊でわかる〉シリーズ)作者: ロイポーター,Roy Porter,田中裕介,内藤あかね,鈴木瑞実出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/11/28メディア: 単行本 …

借りもの:コプチェク『私の欲望を読みなさい』

ハッキング「making up people」に対する批判的コメントがあると聞いて。 下記の論文経由: 岡本 裕介(2002)「人々を作り上げることと縫合――社会的プロセスとしての統計学」『人間文化研究』第8号、京都学園大学人間文化学会 - CiNii 論文 岡本裕介(2007…

お買いもの:Milchman & Rosenberg『フーコーとハイデガー』

識者のご教示による。 なんで『ハイデガーとフーコー』じゃないんでしょうか。 http://books.google.co.jp/books?id=iqrO33SeJ_0C Foucault and Heidegger: Critical Encounters (Contradictions)作者: Alan Milchman,Alan Rosenberg出版社/メーカー: Univ o…

慎改康之(2005)「フーコーと哲学」ほか

用あって慎改康之さんの論考を固めて再訪。 http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/shinkai/02-recherches.html 慎改康之(2009)「『生政治の誕生』もしくは市民社会の系譜学」in 『現代思想』第37巻7号、192頁-205頁 慎改康之(2008)「フーコーからメルロ…

フーコー(1974)「真理と裁判形態」

URN氏の教唆による。1974年の講演と討議。 長い。これ長いぞ。 斜め読みしかできず。あとで時間とってよみます。 フーコー「真理と裁判形態」 I II III IV V ミシェル・フーコー思考集成〈5〉権力・処罰―1974‐1975作者: ミシェルフーコー,小林康夫,松浦寿輝,…

神崎(2006)『フーコー』

小著再訪。 フーコー―他のように考え、そして生きるために (シリーズ・哲学のエッセンス)作者: 神崎繁出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2006/03メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (23件) を見る はじめに I タブローとしての世界…

佐々木『夜戦と永遠』

2008年の著作。 第三部だけ読んだ。 文体の臭みがエグすぎてどうしようもないが、そこは我慢して読む価値あり。著作や講義録を丹念に追って解説してくれる便利な本である。 それにしても、「法をプロトタイプにして社会を捉えるな」という方針のレベルでは …

中山『思想の考古学』

ハッキング祭りは続く。 2010年の著作。 フーコー思想の考古学作者: 中山元出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2010/04/09メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る 第一章 フーコーの初期──『精神疾患とパーソナリティ』 第二章 狂気…

手塚博(2011)『ミシェル・フーコー:批判的実証主義と主体性の哲学』

asin:4798900907 序論 断絶 一貫性 批判という方法 本書の構成 第1章 人間学の問題圏 1 古典主義時代のエピステーメー 方法 古典主義時代の淵源:デカルトの『規則論』 順序-秩序と比較 論理学と心理学1 分析と観念の論理的秩序 論理学と心理学2 反省と記号…

フーコー『知の考古学』第4章「考古学的記述」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691227 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…

フーコー『知の考古学』第3章「言表とアルシーヴ」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691228 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…

フーコー『知の考古学』第2章「言説の規則性」

メモ:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19691229 知の考古学 (河出文庫)作者: ミシェル・フーコー,慎改康之出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2012/09/05メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 19回この商品を含むブログ (37件) を見る 緒言 I 序論 II 言…