編集委員を務めている哲学雑誌『フィルカル』の最新号(8-3)に書評を寄稿しました。12月20日発売です。2023年7月30日に慶応大学にておこなわれた大澤絢子さんの著作『「修養」の日本近代』合評会の模様を活字化したものです。
特集名は「修養・自己啓発・〈宗教っぽいもの〉──大澤絢子著『「修養」の日本近代』書評会」。
掲載論考は以下のとおりです:
- 赤江達也「修養と宗教を問い直す──「メディア宗教」研究の展開」
- 酒井泰斗「〈宗教っぽいもの〉の社会学のために」
- 坂本慎一「松下幸之助論から見た意義と発展の可能性」
- 島薗 進「「修養」と近代日本人の自己陶冶」
- 大沢絢子「著者からのレスポンス──修養をめぐって」
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