光栄にも合評会評者にご指名いただきましたので しばらくインテンシヴ・リーディングモードに入ります。
- 大澤絢子(2014)「大正期親鸞文学における「人間親鸞」像の変容」 現代と親鸞 29 (0), 47-, 2014
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001206134573056 - 大澤絢子(2014)「覚如「三代伝持」の表明における康永本『親鸞伝絵』の意義 ―琳阿本・高田本との絵相比較より―」 佛教文化学会紀要 2014 (23), 225-257, 2014
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282763119134976 - 大澤絢子(2014)「浄土真宗の「妻帯の宗風」はいかに確立したか:江戸期における僧侶の妻帯に対する厳罰化と親鸞伝の言説をめぐって」 日本研究 49 27-56, 2014-03-31
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699747324160 - □大澤 絢子(2014)「大正期親鸞文学における「人間親鸞」像の変容:倉田百三から石丸梧平へ」 現代と親鸞, 親鸞仏教センター (真宗大谷派) 編 (29) 47-75, 2014-12
https://cir.nii.ac.jp/crid/1524232505182381696 - 大澤絢子(2015)「康永本に見る親鸞の表象とその意義:『伝絵』の絵相比較から(第六部会, 特集 第73回学術大会紀要)」 宗教研究 88, 294-295, 2015
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205952828928 - □大澤絢子(2016)「清沢満之を描いた画家:中村不折とその時代」 現代と親鸞, 親鸞仏教センター (真宗大谷派) 編 (33) 322-325, 2016-06
- 大澤絢子(2016)「浩々洞同人による『歎異抄』読解と親鸞像」 宗教研究 90 (3), 27-50, 2016-12-30
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680930551040 - 大澤絢子(2016)「親鸞像の形成と展開過程」 東京工業大学 博士(学術) 甲第10385号 2016-12-31
https://cir.nii.ac.jp/crid/1110001310149309312
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050011097132584320 - 大澤絢子(2017)「新聞小説のなかの親鸞像(テーマセッション2 物語を読む、宗教を読む―宗教/文学研究の架橋のために―)」 宗教と社会 23 (0), 188-189, 2017-06-03
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001288144333568 - □大澤絢子(2017)「明日のお寺を考える 比較文学比較文化からのアプローチ 数は少なくとも若い世代の檀家や門徒はいる そこへ仏教界がどう関わってくるかが重要」 仏事 76-83, 2017-09
https://cir.nii.ac.jp/crid/1521136280380824064 - □大澤絢子(2017)「明日のお寺を考える 比較文化論・ジェンダー論からのアプローチ 男性と女性の役割は時代や場所によって異なるもの 男女の区別なしに、それぞれができることをして助け合いながら生きていく」 仏事 84-90, 2017-11
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520010378583144960 - □大澤絢子(2017)「明日のお寺を考える 比較文化論・ジェンダー論からのアプローチ お寺は、生や死や家族など、普通は他人が踏み込めないデリケートな部分に関わってきた。人々が交流し、通り過ぎ、またやって来る、お寺をそんな場所に。」 仏事 74-79, 2017-12
https://cir.nii.ac.jp/crid/1523669555569544576 - □大澤絢子(2018)「明日のお寺を考える 近現代仏教文学からのアプローチ 現代人は生きるヒントを得たいと思っている それに応えるためにも、法話や説法も自分の言葉で表現することが重要」 仏事 76-83, 2018-04
https://cir.nii.ac.jp/crid/1524232504776225664 - 大澤絢子(2018)「(書評)山本伸裕・碧海寿広編『清沢満之と近代日本』」 宗教と社会 24 (0), 168-171, 2018-06-09
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390285300171077888 - 大澤絢子(2018)「大正期親鸞流行と親鸞像」 佛教文化学会紀要 2018 (27), 11-37, 2019
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390002184858729728 - 大澤絢子(2019)『親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか (筑摩選書)』 筑摩書房
- 大澤絢子(2019)「経済活動としての信仰告白」 佛教文化学会紀要 2019 (28), 145-170, 2019
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390566775142485760 - 大澤絢子(2019)「仏教と聖地に関する総合的研究:聖なる表象とは何か」 楠, 淳證, 唐澤, 太輔, 大澤, 絢子, 亀山, 隆彦, 金澤, 豊, 李, 曼寧 世界仏教文化研究論叢 57 27-, 2019-03-30
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050289631601367168 - □大澤絢子(2020)「妻たちの女性運動と「宗教的なもの」:初期新真婦人会を中心に」 真宗総合研究所研究紀要, 大谷大学真宗総合研究所 編 (38) 11-16, 2020
- □河瀬彰宏(2020)「書評 大澤絢子(2019)『親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか』」 文化情報学, 同志社大学文化情報学会 編 15 (2), 81-83, 2020-03
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520572359176057600
- □河瀬彰宏(2020)「書評 大澤絢子(2019)『親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたのか』」 文化情報学, 同志社大学文化情報学会 編 15 (2), 81-83, 2020-03
- □大澤絢子(2020)「書評 丹羽宣子 〈僧侶らしさ〉と女性らしさの宗教社会学:日蓮宗女性僧侶の事例から Jessica Starling : Guardians of the Buddha's Home : Domestic Religion in the Contemporary Jodo Shinshu 那須英勝・本多彩・碧海寿広編 現代日本の仏教と女性:文化の越境とジェンダー」 近代仏教, 日本近代仏教史研究会 編 (27) 86-93, 2020-05
https://cir.nii.ac.jp/crid/1522543655052133248 - □大澤絢子(2021)「書評 Richard M.Jaffe, Seeking Skyamuni: South Asia in the Formation of Modern Japanese Buddhism」 『日本仏教綜合研究』 19 119-127, 2021
https://cir.nii.ac.jp/crid/1010576118575676033 - □大澤絢子(2021)「「物語る」近代歴史研究――恵信尼イメージの変遷」 『学際日本研究』 1 2021
https://cir.nii.ac.jp/crid/1010853567212582913+大澤絢子(2021)「人生論と宗教 : 石丸梧平の人生創造運動」 世界仏教文化研究論叢 59 169-, 2021-03-12
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290701521921792 - 大澤絢子(2021)「「物語る」歴史学―親鸞と恵信尼はなぜ夫婦なのか」 学際日本研究 1 114-126, 2021-03-31
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050008299680111872 - 大澤絢子(2021)「妻たちの女性運動と「宗教的なもの」――初期新真婦人会を中心に」 大谷大学真宗総合研究所研究紀要 38 1-21, 2021-03-31
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050850545634578176 - 大澤絢子(2022)「日本における仏教文化と聖者像に関する総合的研究」 野呂 靖, 内手 弘太, 大澤 絢子, 亀山 隆彦 世界仏教文化研究論叢 60 41-, 2022-03-12
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390855278578936832 - 大澤絢子(2022)「妻帯する親鸞――近代日本の僧侶妻帯論」 大谷大学真宗総合研究所研究紀要 39 29-47, 2022-03-31
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050573243540835200- □森覚(2021)「書評 大澤絢子 親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたか」 近代仏教, 日本近代仏教史研究会 編 (28) 158-162, 2021-05
https://cir.nii.ac.jp/crid/1523951030949776768
- □森覚(2021)「書評 大澤絢子 親鸞「六つの顔」はなぜ生まれたか」 近代仏教, 日本近代仏教史研究会 編 (28) 158-162, 2021-05
- 大澤絢子(2022)「演じられた教祖:福地桜痴『日蓮記』に見る日蓮歌舞伎の近代」 近代仏教, 日本近代仏教史研究会 編 (29) 29-53, 2022-05
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520855422540348032 - ■大澤絢子(2021)「修養ブームが生み出した潮流 : 近代日本の自分磨き」 中央公論 135 (8), 38-45, 2021-08
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520291856241621888 - 大澤絢子(2022)『「修養」の日本近代: 自分磨きの150年をたどる (NHKブックス 1274)』 NHK出版
論文
- 王成「近代日本における〈修養〉概念の成立」『日本研究』29号、2014年
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390009224770675712 - 瀬川大「「修養」研究の現在」『研究室紀要』31号、2005
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390290699600984704
昭和期までの概念展開の整理 - 栗田英彦「明治三〇年代における「修養」概念と将来の宗教の構想」『宗教研究』89巻3号、2015年
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680930228864
宗教学
書籍
- 筒井清忠『日本型「教養」の運命 歴史社会学的考察』 岩波書店、1995年 ISBN:4006002319
- 修養研究会編『人間形成と修養に関する総合的研究』 野間教育研究所、2012年
- 田嶋一『〈少年〉と〈青年〉の日本近代 人間形成と教育の社会史』 東京大学出版会、2016年 ISBN:4130562258
- 和崎光太郎『明治の〈青年〉 立志・修養・煩悶』 ミネルヴァ書房、2017年
明治期の概念のコレクション ISBN:4623079058
- 竹内洋「解説」(村上一郎『岩波茂雄と出版文化:近代日本の教養主義』 講談社)ISBN:4062922088
- 福間良明(2017)『「働く青年」と教養の戦後史:「人生雑誌」と読者のゆくえ』 筑摩書房 ISBN:4480016481
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480016485/ - 福間良明(2022)『司馬遼太郎の時代』中央公論新社 ISBN:4121027205