第3章第7節「システム境界をめぐる問題」

  • テーゼ: ダブル・コンティンジェンシーは、不可避的に社会システムの形成に帰着し、その意味で、その(...)持続問題として自触媒作用をおこなっている。[p.195]


ジンメルからの引用:

二人の人々の関心が 同一の対象に向けられる場合はどんな場合でも、二人の関心の共存の可能性は、その対象の内部の境界線によって それぞれの領域が区切られるということに依拠している。

社会学―社会化の諸形式についての研究〈上〉

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社会学―社会化の諸形式についての研究〈下〉

社会学―社会化の諸形式についての研究〈下〉