昼食。
- オイゲン・エールリッヒ(Eugen Ehrlich, 1913)、『法社会学の基礎理論』、河上倫逸+M.フーブリヒト訳、608頁、みすず書房、ISBN:4622017644、1984/01、6,825円
2「社会的組織の内部秩序」、3「社会的組織と社会規範」、4「社会的強制と国家的強制」。
法を「(国家的)強制」によって特徴づけることはできない、という主張について(4章)。
論点は二つ。
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- 国家的強制とは関係のない、また、もっと強い強制力をもつものがいくらでもある。
- ex. カルテルによる強制。家庭内の強制。etc.
- すべての法が「強制」と関わっているわけではない。法が「強制力」と関わるのは部分的なこと。
- 国家的強制とは関係のない、また、もっと強い強制力をもつものがいくらでもある。
ならばなぜしばしば、法が(国家的)強制によって特徴づけられることになるのか。
「社会分化」論
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