なぜルーマンを読むか。

tamadareaoi>20050829#c
会長曰く:

ホはるーまんが何者なのかよく知らんので、「るーまんという人は或る人々にとっては大事な人らしいがどのように大事なのだらう」とずっと気になっていたのです。

葵さん曰く:

さかいさんがどのようにしてルーマンの方へ向かわれるのかについては、一見かなり断片的に思えるblogも備に拝読していると、(知りうる範囲での)ごく穏当な理解が得られるように思われます。さかいさんご本人に質問してみるのもよろしいかもしれません。──そこで突然「俺の実存とルーマン」とかいうテーマで熱弁が始まったとしたら、わたしはおそらく多少の驚きを禁じえないと思いますが。



ルーマンは、前世紀における偉い社会学(だとされているひと)のひとりです。

このシンプルな点を確認することをもって、「どのように大事なのか」という問への──私としての──シンプルな答えとさせていただきましょう。
社会学における偉い(とされている)人」という意味で大事だ、ということ。

「なぜルーマンを?」の答えは、し_た_が_っ_て──少なくとも私の場合は──: 「偉い社会学者だ(とされている)から。」

贅言。
偉い(とされている)社会学者はほかにもたくさんおり、ルーマン先生は「そのうちのひとり one of them」なのでございます。そして、私は──ルーマンのみに格別な関心をもっているのではなくて──、社会学に関心があるのでした。

以上。


(やはり)「俺の実存」には関わり無く、簡単に答えることができました。よかったよかった。