お買いもの:デリダ/スティグレール『テレビのエコーグラフィ』

1900円也。

マスメディアによるアーカイブ(記憶)とアクチュアリティ(時事性)の間断なき創出により我々は全く新しい「経験」を埋め込まれようとしている。▼デリダの言葉を借りれば、それは「人為的時事事実性」ともいわれるべき現象である。我々もしくは歴史家が出来事をきちんと記述する以前にメディアは選別し、同時代的に地域という出来事の枠を広げて共有されてしまう。▼デリダの批判と洞察はそこにある。今一度「われわれは何を記憶すべきでなにを思考すべきなのか」原点にもどることが希求される。

まぁなにゆてーるかわからんわけですが。